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カビへの殺菌効果を確認

試験結果

Care222®の紫外線(波長222nm)を、カビの一種であるクロコウジカビ、紅色白癬菌に照射したところ、不活化効果を実証しました。

※実使用空間での結果ではありません。

・クロコウジカビへの殺菌効果

・紅色白癬菌への殺菌効果

※殺菌率(n=2)の平均値をプロット
※論文を元にウシオ電機にて殺菌効果のグラフを作成

Narita et al. Ultraviolet C light with wavelength of 222 nm inactivates a wide spectrum of microbial pathogens. J Hosp Infect (2020). https://doi.org:10.1016/j.jhin.2020.03.030

試験内容

■クロコウジカビ
プラスチックディッシュにクロコウジカビの菌液(0.5mL)を滴下し、100、250、500mJ/cm2の照射量で波長222nm紫外線による照射実験を実施。紫外線照射後、菌液を寒天培地に塗布し、25℃で72時間培養し後のコロニー数を数え、殺菌効果を評価しました。

クロコウジカビ:Aspergillus niger (spores)

■紅色白癬菌
プラスチックディッシュに紅色白癬菌の菌液(0.5mL)を滴下し、12、24、36、72mJ/cm2の照射量で波長222nm紫外線による照射実験を実施。紫外線照射後、菌液を寒天培地に塗布し、25℃で96時間培養し後のコロニー数を数え、殺菌効果を評価しました。

紅色白癬菌: Trichophyton rubrum (spores)

試験機関

共同研究先:

弘前大学大学院医学研究科 生体高分子健康科学講座 中根 明夫特任教授らのグループ