共同研究先:神戸大学
人体正常皮膚への波長222nm紫外線直接照射で、急性障害である皮膚紅斑は発生しませんでした。
500mJ/cm2以下の波長222nm紫外線照射終了後、皮膚紅斑※の有無を調べたところ、全ての被験者において、波長222nm紫外線照射による紅斑は認められませんでした。
※紫外線照射後24時間での急性障害
※従来の波長254nm紫外線の場合、最小紅斑量が10mJ/cm2程度と報告されております。
Fukui, T. et al. Exploratory clinical trial on the safety and bactericidal effect of 222-nm ultraviolet Cirradiation in healthy humans. PLoS One 15(8), e0235948 (2020).
健常者ボランティアを対象として、波長222nm紫外線照射の安全性と、皮膚殺菌作用を検討する事を目的として試験を実施。500mJ/cm2以下の紫外線照射終了後24時間での紫外線による急性障害である皮膚紅斑の有無を調べました。
共同研究先:
神戸大学 医学部 整形外科学 黒田教授らのグループ